長引く不況、経済政策の失敗により
社会に産み落とされたとされているロスト・ジェネレーション。
中でも頭数だけは多いとされる団塊ジュニア世代は既に
人生100年時代の折り返しとなる50代に突入しつつある。
国の政策は期待薄であり、
このままただ朽ちていくのも口惜しい。
メンタリティはサブカルクソ野郎のまま、
心理職初の国家資格「公認心理師」を取得したキンキーがナビゲーターを務め
学際的・領域横断的な多職種連携シリーズイベントを標榜する『キンキーの #団塊Jr. ライオット!』でロスジェネの居場所づくりに着手する試み。
ライオット!と勇ましいタイトルを付けはしたが「暴動」を起こそうと企てている訳ではないのだ。ライオットには「すごくおもしろいヒト・モノ・出来事」という意味がある。
記念すべき初回のゲストには、いち早く団塊ジュニア世代の没落への危機意識を発信し続けてきたノンフィクションライター中村淳彦を迎える。
ロスジェネのこれからの生存戦略を登壇者の「モノローグ(独白)」のみでなく、参加者との「ダイアローグ(対話)」で織り成すイベントを目指したい。
【出演】
●キンキー(公認心理師)
ビブリオバトル界のアウトサイダーにして、ただのサブカルクソ野郎キンキーが心理専門職初の国家資格・公認心理師を取得。パンディットを拠点に同世代(団塊ジュニア、就職氷河期、ロスジェネ)の論客(著者、作家ら)をゲストに
シリーズイベント「キンキーの #団塊Jr. ライオット!」を展開。
Twitter・@kinky_cpp
【ゲスト】
︎中村淳彦(作家)
AV女優や風俗、介護など、貧困という社会問題をフィールドワークし、取材・執筆を続けているノンフィクションライター。
最新刊『同人AV女優 貧困女子とアダルト格差』(祥伝社)、重版出来の『悪魔の傾聴〜会話も人間関係も思いのままに操る』(飛鳥新社)は
このほど韓国でも出版が決定した。
Twitter・@atu_nakamura